2024年11月9日土曜日に、『よねざわ新田』さんにて、米沢市移住者交流会「なんじょや会vol.6を開催し、今回のイベントには、ご夫婦や親子、お友達同士で8名の方がご参加くださりました!
こんにちは!米沢市移住担当の山木里莉花です!今回のイベントの様子をみなさまにお届けしていきます♪
よねざわ新田さんは明治17年創業の代々続く機屋さん。現在は、五代目である新田源太郎さんが社長です。染めから織りまで一貫したものづくりをされており、250年続く米沢織の技術と伝統的な紅花染め、こだわりの技術によってうまれた絹織物はとても美しく、歴史の重みを感じます。一つ一つ心がこもる新田さんの作品たちは、米沢の豊かな自然からヒントを得て表現されているそうです!
今回は、そんなよねざわ新田さんにて、米沢に移住して約10年の新田真有美さんをゲストに迎え、トートバッグの紅花染め体験&工房見学とお茶会をしました🍵
まずはオリエンテーションとして、名前・どこからの移住か・米沢でできた思い出をテーマに自己紹介からスタートしました!
私自身も米沢出身なので何度か紅花染めを体験したり、米織について学びましたが、今回初めて知ったことや学びになったことも多く、皆さんとっても興味津々のご様子でした!
とっても可愛い絞り方の説明書きを参考にしながら、染めたあとはどんな柄になる?どう絞るといいかな?と、皆さん悩まれていたご様子…(笑)
▷イメージを膨らませながら、どんどん絞っていきます。
絞り終えたら場所を移動し、いよいよ染めの工程へ!
▽洗い終えたトートバッグを乾かしている間、真有美さんによねざわ新田さんの工房内を案内していただきました!
△織機の音が響く機織りの現場や、そこでどのような作品が作られているかなどの説明とともに、糸が巻かれる様子や美しい絹などの現物をたくさん見学させていただきました!
工房をぐるっと見学した後は、皆で囲炉裏を囲み、お茶会を楽しみました♪
お茶のお供は、米沢銘菓の「こぶし」と「くるみゆべし」。
地元の方の参加もあったので、市内のスーパーの話や毎年の冬の過ごし方などの会話も♪
イベント開催が秋だったこともあり、今年の降雪量や、雪かき事情について皆さん心配なようでした…。
参加した方からは、「紅花染めや織物のことが学べた」「普段はできないことが体験出来て良かった」「とても楽しかった!」などの嬉しいお声もいただきました!
次回の「なんじょや会」も企画中ですので、乞うご期待ください♪
米沢に関するコラムや今後のイベント情報などは、随時公式HPやInstagramでアップしますので、ぜひお見逃しなく!
山形県米沢市移住定住公式サイト「米沢住」
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